おすすめ人気の大人ニキビ対策の基礎化粧品と詳細解説！選び方や対策まとめ

20歳を過ぎた頃から出来るニキビのことを指す『大人ニキビ』。

思春期ニキビとは違い、扱い方を間違えると、お肌のトラブルとして残ってしまいやすい厄介なものです。

思春期ニキビは皮脂の過剰分泌によって起こりますが、大人ニキビは加齢と共にお肌のターンオーバーが滞り、古いお肌が生まれ変わらず角質が毛穴に溜まってしまったり、メイク汚れなどがしっかり落としきれず毛穴に残ってしまうことが原因で起こります。

ですから大人ニキビは、どなたでも出来る可能性のあるトラブルなのです。

上でもお話した通り、ケアの仕方などを間違えると、シミなどの重大なトラブルへと繋がりかねません。

ここでは、大人ニキビの対策におすすめの基礎化粧品と必要なスキンケアアイテムの選び方についてお伝えしていきます。

大人ニキビにおすすめ基礎化粧品セット

ETVOS（エトヴォス）

• いつも同じ場所にニキビが出来る…
• 吹き出物が気になる…
• 肌がくすんでいるように感じる…
• 肌のキメが荒い…

このような大人の肌悩みにお悩みの方も多いのではないでしょうか？そんな方におすすめなのが『ETVOSーバランシングラインー』です。

大人ニキビには、ニキビを出来にくくする対策はもちろん、ニキビ跡をシミやクレーターとしてお肌に残さないための対策、保湿や肌環境を整えることがとても大切です。

ETVOSは余計なものを入れず、シンプルで必要なものだけの4stepのお手入れを初回1900円（税抜）でお試しすることができます♡

洗う・クリアソープバー

保湿成分として優秀なヒト型セラミドやリピジュアなどを配合し、90日間じっくり熟成させた石鹸タイプの洗顔料です。泡立ちもよく、もっちりとした泡でミネラルファンデーションや毛穴の奥の汚れまでもしっかり落としてくれます。泡がしっかりしているので、お肌に触れなくても泡の力だけで落とせるのもニキビに優しいポイントです。

潤す・アクネVCローションI

ニキビを防ぐ、医薬部外品の薬用化粧水です。有効成分として、ニキビを防ぐ甘草エキスと、進化型ビタミンC誘導体「VCエチル」で、メラニンの生成を防ぎニキビ跡の予防をします。もちろん保湿成分のリピジュアやヒアルロン酸、アミノ酸などもしっかり配合されており、さっぱりとしたつけ心地なのに、しっとりと潤うのがニキビ肌の方にも使いやすいポイントです^_^

守る・アクネVCクリームジェル

ローションと同じく、甘草エキスで新しいニキビの生成を防ぎ、ヒト型セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などの保湿成分でゆらぎがちな大人の肌を守ります。クリームジェルということもあって、使用感としては軽めです。ニキビは油分も大敵ので、さっぱりとした使い心地で、尚且つ保湿もしっかりとできるクリームジェルになっています。

整える・バランシングVCクリアスポッツ

メイクの上からも使える美容液ジェルです♡トライアルセットは量も少ないので、美容液として顔全体に使うよりは気になるニキビの部分にポイントで使うのがおすすめです^_^アゼライン酸誘導体と安定型ビタミンC誘導体がお肌をなめらかに整えてくれます。オイルフリーのジェルなのでゆらぎがちな大人のトラブル肌にも安心して使用できます。

 

ORBIS（オルビス）薬用クリアシリーズ

繰り返し出来やすいニキビの根本的な原因に着目し、「肌をすこやかに保つ」、「ニキビ・肌荒れを防ぐ」、「うるおいを保つ」という３つの特徴を持った薬用スキンケアシリーズがオルビスクリアーシリーズです。

• 生理前など、いつも決まった周期でお肌が荒れる。
• 同じ場所に繰り返しニキビが出来る。
• ちゃんとお手入れしているつもりなのに、お肌が荒れる。

ひとつでも当てはまる方は【周期ニキビ】かもしれません。

オルビスクリアーシリーズは、お肌には月に１度の不調期があり、そこでお肌のバリア機能も低下していることに着目し、肌荒れの根本原因にアプローチします！

また、オルビスは100%オイルカットの化粧品です。

ニキビの元になるアクネ菌が大好物である余計な油分をカットすることで、ニキビが出来にくい健やかなお肌に導いてくれる化粧品です。

洗顔料・薬用クリアウォッシュ

キメの細かい軽めのもちもちとした泡立ちの洗顔料です。

洗い上がりはさっぱりしますが、つっぱり感はありません^_^

アミノ酸系洗顔料なのでお肌にも優しく、肌荒れが気になる方にも安心してお使い頂けます。

化粧水・薬用クリアローション

浸透力にこだわったディープデリバリー処方で毛穴の奥まで化粧水の成分を届ける、サラサラとしたテクスチャーの化粧水です。

一回の使用量はティースプーン半分と少なめに表示されていますが、浸透力もいいため少し物足りなく感じることも‥

乾燥が気になる方は付け足して使いましょう。

保湿液・薬用クリアモイスチャー

ニキビなどの肌トラブルを繰り返し、バリア機能が低下したお肌の水分バランスを整え、しっとりと柔らかいお肌に近づけます。

とろみのある美容液のようなテクスチャーですが、お肌につけてみるとベタつくことなくさっぱり！

オイルカット処方なので、ニキビ肌の方に気になるベタつきもなく、同時にお肌の環境を整えるために必要な保湿効果は十分にはたしてくれる保湿液です。

FANCL（ファンケル）アクネケアライン

• 角栓が詰まって毛穴が目立つ
• ニキビが繰り返しできる
• ニキビ跡などのダメージ跡が目立つ
• 乾燥肌でヒリヒリする

こんなお悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか？ひとつでも当てはまる方は、肌のバリア機能が衰えているかもしれません…！バリア機能が衰えると、毛穴詰まりや乾燥から大人ニキビが出来る原因になります。

そこで試してもらいたいのが、FANCLの医薬部外品化粧品【薬用アクネケアライン】です。FANCLは、防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を一切使用しない『無添加化粧品』であり、ノンコメドジェニックテスト、皮膚科医監修による使用テスト済みの化粧品です。デリケートなお肌の方にも安心してお使い頂けます♡

洗顔・薬用洗顔クリーム

濃密な泡で、毛穴の詰まりや角栓もスッキリ落とします。キメの細かいしっかりとした泡立ちなので、こすることでの摩擦が対敵なニキビ肌の方にも安心してお使い頂けます。有効成分のグリチルリチン酸2Kで炎症を抑え、ニキビの出来にくいお肌へ導きます♡

化粧液・薬用化粧液（医薬部外品）

さらさらとしたテクスチャーで、使い続けていくうちにお肌のザラつきが減り、すべすべとしたお肌に導きます。有効成分のグリチルリチン酸2Kがしっかりと毛穴の奥まで浸透し、ニキビの根本原因にアプローチ！さらっとした使い心地ですが、お肌にはしっかりと潤いを与えてくれます♡

美容液・アクネケアエッセンス（医薬部外品）

ニキビ１つに対して米粒１つ分を使用します。ニキビのできている部分やできそうな部分に、エッセンスをやさしくなじませましょう。こちらも消炎作用のあるグリチルリチン酸2Kがニキビの部分にダイレクトに浸透し、炎症を落ち着ける効果があります。

乳液・薬用ジェル乳液

繰り返す大人ニキビを滑らかでみずみずしい乳液で包み込み、お肌のバリア機能を高めます。殺菌剤も不使用なのでお肌にも優しく、安心して使用できます。

 

ACPOLESS（アクポレス）

• 毛穴が気になる
• 角栓が詰まる
• 肌が脂でギトギト

このようなお肌の悩みは過剰な皮脂分泌が原因であることが多いです。しかし、今までのスキンケアはその皮脂を洗い流したり拭き取ったりするケアがほとんどでした…。

アクポレスは日本初！一時的なケアではなく、皮脂の分泌をコントロールするスキンケアシリーズです。お米を発酵するパワーから生み出された「ライフパワーNo.6エキス」が皮脂腺に直接働きかけ、皮脂分泌量を抑えてくれることが認可されている医薬部外品の化粧品です。

皮脂の分泌を抑えたら肌が乾燥するんじゃないの？こんな風に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ライスパワーNo.6エキスは、過剰な皮脂のみを抑制するので、必要な皮脂まで抑えることはありません。また、ライスパワーNo.1エキスをはじめとする保湿ケア成分で必要な水分もしっかり補給します。

無香料、無着色はもちろん、動物性原料不使用、ノンコメドジェニックテスト済みなど、お肌にも優しい化粧品ラインです♡

クレイクレンズ（洗顔料）

クレイの洗顔ということで、テクスチャーは固めです。お試しセットにはスパチュラは付属されていないようなので、指では少し取りづらいかもしれません…。

付属の泡だてネットで泡立てると弾力の高いもちもちの泡が立ちます。ベントナイトやマリンシルト、カオリンなどの吸着成分と、もちもちの泡が合わさってしっかりと汚れや皮脂を毛穴の奥から吸着！！

しかし、マヌカハニーの保湿成分もたっぷり配合されているので、乾燥が気になることもありません。

リフレッシュスキントナー（拭き取り美容水）

付属された拭き取り用2wayコットンを使用します。優しくふきとるプレーン面と、しっかりふき取るメッシュ面があり、最初はプレーン面で顔全体、次にざらつきが気になる小鼻等にはメッシュ面を使うと良いとのことです♡

拭き取り用なので、使い心地はさっぱりとしています。毛穴の詰まりは古くなった角質などが溜まっていくことも大きな原因なので、洗顔後の拭き取りは効果的！

ライスパワーNo.6の皮脂分泌抑制成分で、過剰な皮脂分泌を抑えながら、サンザシエキスやグレープフルーツエキスなどの保湿成分で肌を保湿し、ユーカリ油やローズマリー油などの収れん成分で毛穴を引き締めます。

ポアミルクジェリー

こちらも有効成分として、ライスパワーNo.6の皮脂分泌抑制成分が配合されています。ジェルタイプでみずみずしいつけ心地です。肌にスーッと馴染み、ベタつきも感じにくいので皮脂が気になる方にも使いやすいかと思います。

優しく肌全体に馴染ませたあとは、肌の奥に浸透させるような気持ちで、じっくりと手のひらで押し込むように入れ込んであげましょう！

モイスチュアエマルジョン

最後はたっぷりと潤いを与えてくれる乳液です。こちらは保湿成分であるライスパワーNo.1エキスに加え、ヒアルロン酸や植物性スクワラン、サラシミツロウなどの天然の保湿成分が配合されており、お肌をたっぷりの潤いで包んでくれます♡

しかし、ベタつきは少ないので、皮脂が気になる方にはおすすめです。乾燥が気になる方は、気になる部位に重ねてつけてあげるとよいでしょう。こちらも優しく顔全体に馴染ませたあと、じっくりと手のひらで包み込むように浸透させましょう。

 

草花木果大人のニキビライン

• フェイスラインのポツポツニキビが気になる
• ニキビが繰り返し同じ箇所に出来る
• 肌がカサついて刺激を感じる

20歳を超えてから感じる大人特有のお肌のゆらぎの原因は、不規則な生活や、ストレス、女性ホルモンの変化などからくる、お肌の潤いのアンバランスにあります。このようなトラブルを解決するには、お肌の潤いのバランスを整えつつ、ニキビを防ぐことが大切になってきます。

そこでオススメなのが新しく生まれ変わった草花木果の【大人のニキビライン】です。身体の体幹を鍛えるのと同じように、肌の幹（お肌を支える土台）を整えるための化粧品です。100%天然香料を使い、ベルガモット系のアロマの香りが心地よいので、使うたびに癒される化粧品です♡

肌質に合わせて「さっぱり」と「しっとり」が選べるのも嬉しいポイント！（※化粧水と保湿液のみ）

洗う・アクネ洗剤石けん

弾力というよりは、ふわふわでクリーミーな柔らかい泡立ちの石けんです。

ニキビの原因となる皮脂はもちろん、不要な角質もすっきりと洗い流し、化粧水が浸透しやすい環境を作ります。香りもいいので、洗顔しながら癒し効果も抜群です♡

潤す・アクネ化粧水

さっぱりタイプとしっとりタイプのどちらかを選ぶことが出来ます。ベタつきが気になるときはさっぱりタイプを、逆に乾燥が気になるときはしっとりタイプを選ぶようにしましょう。

肌荒れを予防してくれる効果のあるトラネキサム酸と、抗炎症効果のある甘草エキスの働きを融合させた【ACコントローラー】でお肌の炎症を抑え、【どくだみエキス】と【クマザサエキス】などの植物成分で潤いを補給します。

どくだみエキスは、古くから日本で生薬として使われてきた抗菌作用が高いもので、肌の水分と油分のバランスも整えてくれて、ニキビが出来にくい肌に導いてくれます。

クマザサエキスは、ミネラル・ビタミンが豊富で、女性の肌のゆらぎに寄り添い、肌の水分と油脂のバランスを整え、すべすべの肌にしてくれます。

さっぱりとした使い心地で、お肌に素早く馴染みます。

ととのえる・アクネ保湿液

こちらも、さっぱりタイプとしっとりタイプのどちらかを選ぶことができます。

トロッとしたテクスチャーで、ジェルタイプの保湿液です。乳液ではなく保湿液なので、水分が多いのが特徴です。化粧水と同じく、ACコントローラーでニキビなどお肌の炎症を抑えます。

 

NOV ACアクティブシリーズ

25歳を過ぎたあたりから目立って気になる大人ニキビに…臨床皮膚医学に基づいて考えたスキンケアシリーズです。

「ちゃんとスキンケアしているのに…」

こんな大人ニキビの悩みを抱える大人女性にオススメの化粧品がNOVのACアクティブシリーズです。30年のニキビ肌研究から、つるつるの美肌になる為には【毛穴の詰まり】が大きく関わっていることが分かりました！

そこでNOVはマイルドピーリング（肌表面の古い角質を洗い流す）によるニキビの出来にくい美しい毛穴ケアに着目しています。ノンコメドジェニックテスト済みの医薬部外品なので、安心して使用することができます。

落とす・クレンジングリキッド

濡れた手でも使えるクレンジング剤です。毛穴の詰まりや黒ずみもすっきり落としてくれます。アクネ菌のエサとなるオイルは使用されていないので、ニキビ肌の方には使いやすいクレンジング剤です。

角質柔軟成分であるAHAで角質を柔らかくし、有効成分であるグリチルレチン酸ステアリルで肌荒れを予防します。保湿成分も配合されているので、お肌の潤いは保ったまま、余計なものだけをスッキリと洗い流してくれます♡

洗う・ウォッシングフォーム

ニキビの原因となる古い角質や皮脂を取り除くマイルドピーリング効果で大人ニキビを防ぎます。

マイルドピーリング効果は、無理矢理角質を剥がすのではなく、肌の表面を柔らかくしてゴワゴワとする古い角質を洗い流します。ピーリングですが、毎日使えるほどお肌にも優しいです。

潤す・フェイスローション モイスト（しっとりタイプ）

ニキビが気になるお肌に潤いを与えて引き締めます。ヒアルロン酸よりも保湿効果の高いリピジュアを配合し、しっとりとした潤いを保ちながらも、テカリやベタつきのないお肌に導きます！

お試しセットはしっとりタイプですが、ノーマルタイプが気になる方のために1回分のお試しパウチが付いてきます♡

保湿・モイスチュアミルク

ニキビが気になるお肌に潤いを与えながら、グリチルレチン酸ステアリルで肌の炎症を抑え、なめらかなお肌に導いてくれる保湿ミルクです。

美白有効成分であるビタミンC誘導体を配合し、ニキビのケアをすると同時にメラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを防ぎます。

保湿・モイスチュアクリーム

ニキビ肌を柔らかく、なめらかに整える医薬部外品の保湿クリームです。体調やストレス、乾燥などでニキビが出来やすい敏感な大人女性におすすめのクリームです^_^

レチノール誘導体やリピジュア、ヒアルロン酸Na-2の保湿成分でごわつきやすいニキビ肌に潤いを与え、柔らかいお肌に整えてくれます♡

集中ケア・スポッツクリーム

気になる部分に直接アプローチして、ニキビを防ぐ部分用クリームです。有効成分のサリチル酸で抗菌作用、グリチルリチン酸2Kで肌荒れを予防します。

気になる部分にピタッと密着して留まり、ニキビにアプローチしてくれます。

 

 

SiBODY（シーボディ）VC

従来のビタミンCと比べ、ＶＣシリーズの浸透型ビタミンCは、お肌への浸透力が200倍！！ビタミンC誘導体ＶＣ200で悩めるニキビを徹底ケアします。出来てしまったニキビやニキビ跡のケアはもちろん、これから出来るニキビの原因を根本から排除し、ニキビの出来にくいお肌へ導きます♡

薬用ＶＣ泡フォーマー

※ＶＣスターターセットには含まれていません。

ポンプフォーマーなので、手やネットでは作れないモコモコ泡がポンプを押すだけで出てきます♡アミノ酸系の洗浄成分で、皮脂を取りすぎず優しく洗うことができる上に、保湿効果の高いハチミツを配合することで、お肌の潤いを保ちます。

ニキビへの有効成分として、イソプロピルメチルフェノールとグリチルリチン酸ジカリウムで皮膚を清浄、殺菌、消毒し、ニキビを防いでくれます。

 

ＶＣローション

さらっとしたテクスチャーで、スーッとお肌に馴染んでくれる化粧水です。ビタミンC入りの化粧水は乾燥肌の方は刺激を感じることもありますが、ＶＣローションは刺激を感じることなく、安心して使用できます。（※個人差はあります。）

ＶＣローションにはビタミンC誘導体（APIS）や高濃度ビタミンA・E、サリチル酸が含まれています。このサリチル酸によって角質を柔らかくし、毛穴に古い角質が詰まるのを防いでくれます。

 

ＶＣエッセンス

有効成分として、アクネ菌の殺菌効果のある【イソプロピルメチルフェノール】と、ニキビの炎症や赤みを抑えてくれる【グリチルリチン酸ジカリウム】が含まれています。

この薬用成分が、出来てしまったニキビに直接作用し、症状を抑えてくれます^_^

無香料なので、薬用独特なニオイが気になるという方もおられるかもしれません。その場合は、顔全体に使うよりも、気になる所にピンポイントで使ってあげるといいでしょう♡

ＶＣビタール

ニキビ肌のことを考えて作られた保湿クリームです。ニキビの原因となるアクネ菌は油分が対敵なので、保湿クリームを使うことに抵抗のある方もおられるかもしれませんが、このＶＣビタールはニキビ肌の方のために作られた保湿クリームなので、安心して使うことができます♡

ＶＣローションと同じく「ＶＣ200」と、「高機能ビタミンA・E誘導体」が配合されており、ニキビだけでなく色素沈着など気になるニキビ跡にもとても効果的です！

毛穴をひきしめ、ニキビを修復しながら、ニキビのできにくい肌質へ改善していくニキビ肌の方の救世主的なクリームです♡

 

 

la mutee（ラ・ミューテ）

• 頬や口周りに繰り返しニキビが出来る。
• 生理前になると肌荒れしやすい。
• 色々なニキビ用化粧品を試したが効果がイマイチ感じられなかった。

こんな方にぜひじっくり試して頂きたい化粧品です。

しつこく繰り返す大人ニキビの原因は主に３つに絞られます。

1. 女性ホルモンの乱れ
2. 乾燥などによるバリア機能の低下
3. 毛穴の詰まり

ラ・ミューテはしつこい大人ニキビを根本から撃退します！

しかし、大人ニキビを撃退するには、正しいお手入れをすることも大切なポイントです。ラ・ミューテでは、経験豊富な担当者が、メールや電話で今のお肌の悩みや、肌状態を話しながら、その方に合った正しいスキンケアの方法をアドバイスしてくれるので安心です♡

洗う・ビオリズム洗顔フォーム

洗浄成分は天然洗浄成分のタルクが使用されているため、お肌に優しく、肌に負担をかけることなく古い角質や、毛穴の汚れ、皮脂を洗い流してくれます。

また熟成ダマスクローズウォーターで、リラックス効果と、ゆらぎがちな女性ホルモンのバランスを整えます。ナノコラーゲンやナノヒアルロン酸配合で洗い上がりもしっとり、もっちりとしたお肌になり、次の化粧水の浸透効果を高めてくれる洗顔料です♡

潤す・エンリッチ化粧水

一般的に配合されている量の3倍ものダマスクローズエキスが配合されています。ダマスクローズには女性ホルモンのバランスを整えるだけでなく、お肌のキメを整えたり、大人ニキビやお肌の炎症にも効果が期待できます♡

こちらの化粧水もナノコラーゲンやナノヒアルロン酸の力で角質層までしっかりと潤いを届け、お肌の生まれ変わりをスムーズに導きます。また、メバロノラクトンという成分は、お肌にハリや弾力を生み出す高級美肌成分として注目されており、エイジングケアの効果も期待できます！

育み、守る・アドバンス保護美容液

セラミドの中でも特に優れている3種類のヒト型ナノセラミドやスクワランが配合されており、お肌のバリア機能を高め、潤いに満ちたハリのあるお肌に導きます。また、プラセンタエキスで肌環境を整え、ニキビの出来にくいお肌にする働きがあります。

注目すべきなのは「ヘキサペプチド-3」！

こちらはボトックス注射の代替成分として作られた成分で、シワをお肌の内側から持ち上げてくれ、小じわの改善に繋がります。もちろんこちらにもダマスクローズエキスが含まれていますので、お肌の状態や女性ホルモンのバランスを整えながら、エイジングケアも出来る嬉しい化粧品です♡

 

 

iniks（イニクス）

ヒルドイドで有名な医療用皮膚薬メーカー、マルホ株式会社の皮膚医学スキンケア化粧品（ドクターズコスメ）です。

大人女性のお肌の二大トラブルである「敏感肌」と「大人ニキビ」は、実はどちらも同じ原因で起こります。お肌の「バリア機能」や「保湿力」が低下すると、紫外線などの外的刺激に敏感に反応するようになります。さらにお肌のターンオーバーも乱れ新しく生まれ変わるはずのお肌にまで悪影響を及ぼすネガティブサイクルに陥ってしまうおそれがあります。ですから、大人の肌トラブルは【バリア機能を担っている角質層を健康な状態に整えること】が大切になります。

iniksの化粧品は、多くの皮膚科医師が大切と考えている

1. きちんと洗う。
2. きちんと潤す。
3. 日焼け止めでしっかり守る。

この3stepが大切な基本のお手入れと考えています。

きちんと洗う

クレンジングエマルジョン

白色のジェルクレンジングです。適度に厚みのあるジェルですが、お肌に乗せて馴染ませるとオイルに変わり、スルスルと汚れを落としてくれます。香りも刺激もなく、お肌への優しさを考えられて作られたクレンジングです♡まつげエクステの方でも使用できます。

クリーミィフォーム

濃密で弾力のあるしっかりした泡を作ることが出来ます♡これぞ、泡で洗う！という洗顔が実現できます。しっかり汚れを落としてくれますが、潤いはそのままキープできる洗顔フォームです。公式YouTubeで正しい洗顔の方法も挙げられています^_^

きちんと潤す

ACモイストクリアローション（医薬部外品）

水のようなさらっとしたテクスチャーで、スーッとお肌に馴染んでいきます。香りも刺激もありません。お肌が荒れていると化粧品が刺激になることもありますが、さすが皮膚科の化粧品！お肌の調子が悪い時ほど使いたくなります。お肌の水分と油分のバランスを整え、ニキビの出来にくいお肌の土台を作ります。

ACモイストクリアミルク（医薬部外品）

生活習慣やホルモンバランスの乱れなどから出来てしまった大人ニキビの予防ケアはもちろん、大人ニキビがおさまった後のケアもできる乳液クリームです。コクのあるテクスチャーですが、重たくはなく、顔につけてもテカってしまったりするようなことはありません。化粧水とセットで使うことで、お肌はかなり柔らかくなります♡

しっかり守る

UVプロテクション

SPF50+/PA++++の高いUVカット効果があるにも関わらず、ノンケミカルの低刺激処方になっているので、肌荒れ中でも安心して使用できます♡軽いつけ心地でお肌に馴染み、ソフトフォーカス効果でお肌が滑らかに見えるので、化粧下地としての使用もおすすめです^_^洗顔フォームで落とせるので、メイクをしたくない日につける日焼け止めとしても使いやすいです♡

 

 

b.glen（ビーグレン）

本当にニキビに悩む人に1度使ってほしい…！日本人のお肌とニキビの研究を重ね、独自開発をした浸透テクノロジーでニキビに特化して作られたドクターズコスメです。

化粧品の成分をお肌の必要な所まで浸透させるのは難しい…ということはご存知の方も多いのではないでしょうか？どんないい成分を使っていても、浸透しなければ意味がありません。

ビーグレンはQuSome®（キューソーム）という技術を使い薬をトラブルの先まで的確に届けることを可能にした、医療目的で発明した浸透テクノロジーを採用して、開発されています。また、ニキビについてしっかりと研究されているからこそ、ニキビが様々な原因によって起こるということを理解し、誰の肌にでも合うものではないと正直に提言している所に好感が持てます♡

お肌に合えば必ず効果が実感できる化粧品だからこそ、今のニキビケアに満足出来ていない方にはぜひ一度試して頂きたいです！

CLAY WASH

天然クレイの「モンモリロナイト」という成分を配合して作られています。泡で皮脂や汚れを落とすタイプの洗顔料ではなく、顔全体にマッサージするように馴染ませて使います。

肌の汚れや古い角質、皮脂などを磁石のように吸着して落とす吸着洗顔料です。つるっとした洗い心地で、さっぱりしますが、つっぱることはなく、しっとりとした洗い上がりになります^_^

CLAY LOTION

とろっとしたテクスチャーの化粧水です。抗炎症効果のある「グリチルリチン酸ジカリウム」でニキビを防ぎ、天然クレイの「モンモリロナイト」が潤いのヴェールを作り、外敵刺激からお肌を守ってくれます。

浸透力も早く、すぐにお肌の潤いを実感できます♡

C SERUM

ニキビだけでなく、シミやしわ、たるみや毛穴など、お肌のあらゆる悩みに効果を発揮する高濃度ビタミンC美容液です！

こちらは口コミでも大人気の商品です♡お肌に馴染ませるとじんわりと温かくなり、すっと浸透していきます。ソフトピーリング効果もあるので、肌に溜まった古い角質などにも効果的です♡

QuSome®モイスチャーゲルクリーム

アクアタイド、アリスチンなど4種類の美容成分を含む独自の成分「QuSome®ハイドレーションコンプレックス」配合の保湿ゲルです。

お肌が本来持っている『自らの力で水分を作り出し、蓄える力』をサポートし、ニキビ肌に必要な水分と油分のバランスを理想的に整えてくれます♡

 

 

 

大人ニキビ対策に使えるオールインワンゲル

基礎化粧品で一つ一つ丁寧にスキンケアを施す時間が無い…

そんな忙しい女性には、大人ニキビ対策のオールインワンゲルがおすすめです。

基礎化粧品をセットで購入するよりもリーズナブルに済ませることができる上に、ひとつでスキンケア完了。

時短にも使える、ママにもおすすめのニキビ対策アイテムです。

Acnepiatto（アクネピアット）

繰り返す大人ニキビの悩みにアプローチしてくれるオールインワンゲルです。

ニキビが出来る原因として挙げられるのが

• 毛穴の汚れ・詰まり
• 毛穴の炎症
• 肌の乾燥
• ターンオーバーの乱れ

といった４つのニキビファクターに注目して作られたのがアクネピアットです。

有効成分として、強力な消炎作用をもち、肌状態を整えてくれる甘草エキス（グリチルリチン酸2K）や、メラニンの生成をコントロールし、ニキビ跡など美白にも効果的な水溶性プラセンタエキス配合で、エイジングケアもサポートしてくれます♡

その他にもヒアルロン酸やセラミドで肌に水分を閉じ込め、ヒメフウロエキスや水溶性コラーゲンで、肌のテカリを抑え、毛穴を引き締めたりと、ニキビに重要な「保湿・整え・引き締め」をしっかり対策し、お肌の環境を整えてくれます。

アクネピアットはニキビだけではなく、美白や保湿ケアも同時に行うことで、年齢とともに増えるお顔の悩みを解決してくれます♡

 

MELLINE（メルライン）

あごニキビケア薬用化粧品売り上げNo.1を受賞したこともあり、2015年からモンドセレクション3年受賞した実績のある化粧品です！

まず、注目すべきなのが保湿成分！メルラインには10種類もの保湿成分が高濃度で配合されています。どんな乾燥肌の方でもしっとりともっちりとしたお肌に導いてくれます♡

また、独自に開発された抽出方法で抽出された高濃度プラセンタ（ビオカタライザープラセンタ）が健康的な肌サイクルを強力サポートし、お肌のターンオーバーを整えます。さらには美白効果のある4種類の成分が、シミのもとを作り出すメラノサイトに働きかけ、シミやそばかすを防ぐとともに、気になるニキビ跡にも効果的です♡

メルラインは敏感肌の方も使えるように、６つの無添加処方で作られていますし、国際規格ISO9001を取得した高品質の国内工場で作られていますので、安心して使用することが出来ます！

 

 

パルクレールジェル

美白もできる日本製の大人ニキビケア用オールインワンジェルです。オールインワンジェルなので、これひとつで化粧水から化粧下地まで8つの役割を果たしてくれます。

パルクレールジェルは【プラセンタ】と【アラントイン】の2大有効成分が高濃度で配合されており、肌のコンディションを整えて肌荒れを予防するとともに、プラセンタの美白効果も期待できます♡しかも美容成分が98.8%の高配合ニキビジェル！先端のニキビ研究から厳選された「紫根エキス」も高配合されています。

大人の肌荒れの原因はひとつではなく、様々な要因が組み合わさっていることが多いので、「〇〇だけ」のお手入れでは間に合いません。パルクレールジェルは、あらゆる角度からお悩みにアプローチしてくれます。

そして、今なら2500円相当の【パルクレールカラーコントロール】がついてきます。単なるニキビを隠すコンシーラーではなく、保湿や美肌のための美容成分がたっぷり配合された毎日付けたくなるカラーコントロールです♡もちろん無添加処方で、ニキビの気になる方も安心してお使い頂けます。

また、初回限定保証書付きで返金保証もしっかりされているので、自分のお肌に合うのか不安…という方も気軽にお試しできます！お顔はもちろん、気になる背中ニキビにもお使い頂けます。

 

 

なかなか治らない時は皮膚科へ行きましょう。

ニキビは尋常性ざ瘡と呼ばれるお肌の慢性炎症性疾患です。

軽いニキビであっても、繰り返し出来るようであったり、重症化している場合はニキビ跡を残さないためにも、スキンケアに頼らず、皮膚科を受診することをおすすめします。

皮膚科ではまず、ニキビの状態をチェックし、状態に合わせて飲み薬や、塗り薬などの薬が処方されます。

ニキビ治療は根気も大切ですので、気になるときにはすぐに受診するとよいでしょう。

ニキビ治療は基本的には保険診療内で治療を受けることが出来ますが、気になる場合は保険適用外にはなりますが、「ケミカルピーリング」や「FCR（グロストリートメント）」、「レーザー」といったお肌の自然治癒力を高める施術を受ける事もできます。

ニキビは酷くなるとお肌にクレーターなどの跡が出来てしまうこともあり、それはとても大きな心的ストレスにも繋がります。

なかなか治らないニキビや、スキンケアに限界を感じたら、出来るだけ早く皮膚科を受診しましょう！

大人ニキビ対策に！スキンケアアイテムの選び方

洗顔料の選び方

大人ニキビに合ったものを選びましょう！

大人ニキビは内臓の疲れやストレス、お肌の乾燥などからくるターンオーバーの乱れが原因で起こります。

ニキビは過剰な皮脂分泌が原因で起こるイメージがあるためか、さっぱり系のケアをしてしまう方が多いですが、ニキビの原因は皮脂だけではありません。

実は大人ニキビは、お肌をしっかりと保湿してあげることが大切です。

ですから使用する洗顔料もスクワランやヒアルロン酸などの保湿成分が含まれているものがオススメです。

また、よくあるスクラブ入りの洗顔料などは、使う頻度が多過ぎたり、強く擦って洗ってしまうなど間違った使い方をすると、お肌を傷つけやすく次のニキビの原因にもなります。

ですから、大人ニキビを気にする方にスクラブ洗顔はおすすめしません。

大人ニキビの方を気にする方には酵素入りの洗顔料がおすすめです！

酵素は古い角質や肌の汚れを除去してくれる効果があります。

ただし、赤ニキビなど炎症を起こしている時の使用は控えましょう。

また、ニキビにはアクネ菌や雑菌などが含まれていることが多いため、炎症を抑えてくれたり、菌が発生するのを抑えてくれる「薬用」や「医薬部外品」のものを使用するのもオススメです！

しかし有効成分とは言っても、洗顔料にはこれらの成分がたくさん配合されているわけではないので、有効成分が入っている洗顔料を使えば治る！という訳ではありません。

また、ノンコメドジェニックテスト済みと記載されたものを選ぶのもポイントです。

ノンコメドジェニックテストとは、ニキビの元となるコメドが誘発されにくいかどうかを調べるためのテストです。

もちろんこのテストを受けているからといって全ての方にニキビが出来ないというわけではありませんが、予防にはとても効果的です^_^

ノンコメドジェニックテスト済みのものは他に比べてすこしお値段も高くてなりがちですが、安心して使いたい方にはこちらがオススメです♡

クレンジング剤の選び方

ニキビは毛穴に詰まった皮脂汚れやメイク汚れ、古い角質などが炎症を起こしている状態です。

この状態で肌を擦りすぎると、ニキビが悪化することもあります。

ですから、ニキビ肌の方やニキビが出来やすい方は、お肌の汚れなどをきっちりと落としながら、出来るだけお肌をこすらずにするっと汚れを落とすことの出来るクレンジング剤を選ぶようにしましょう！

中でも洗顔料と同じく、ノンコメドジェニックテスト済みのもので、ニキビの原因となるアクネ菌などの栄養源になりにくい成分が使われたものがオススメです。

クレンジング剤には様々な種類がありますが、ニキビの気になる方はオイルタイプかバームタイプ、ジェルタイプのクレンジング剤を使用すると良いでしょう。

【オイルタイプ】

メイク汚れなどを落としてくれる油性成分が多く配合されているため、クレンジング力が高く、素早く汚れと馴染んで落とすことができます。

クレンジング力が高いため、メイクや皮脂汚れだけでなく、毛穴の黒ずみや、小鼻のぶつぶつとした角栓も落とすことが出来ます。

しかし、オイル成分の中でもオリーブ油などは、ニキビの菌が好むオレイン酸などが多く含まれるものもありますので、避けたほうがよいでしょう。

【バームタイプ】

バームはオイルタイプとクリームタイプの丁度中間にあたります。

洗浄力はオイルタイプと同等なので、汚れをしっかり落とすことも出来ます。

クリームの良いところも持ち合わせているので、保湿力にも優れているのが嬉しいポイント！

大人ニキビの気になる方の中には、乾燥が気になっている方も多いのではないでしょうか？

そういった方は、バームタイプのクレンジング剤を使ってみるとよいでしょう♡

【ジェルタイプ】

ジェルタイプのクレンジング剤は、ジェルの弾力性がクッションとなり、お肌への摩擦を軽減させてくれます。

ジェルタイプのクレンジング剤には、油性タイプと水性タイプのものがあり、しっかりメイクの方は油性タイプ、ナチュラルメイクの方は水性タイプを選ぶとよいでしょう。

肌への摩擦もニキビを悪化させる原因になりますので、肌に優しいものを使いたい！という方にはジェルタイプがおすすめです♡

化粧水の選び方

なかなかニキビが治らない時に見直してもらいたいのが化粧水です。

ニキビ肌のお手入れには、化粧水が欠かせません！

ニキビ＝脂性肌

と連想される方も多いかもしれませんが、実は大人ニキビの原因の一つは『乾燥』です。

なぜ、肌が乾燥しているのにニキビが出来るの？と不思議に思われる方も多いかと思いますが、それにはお肌の『バリア機能』が大きく関わっています。

私たちのお肌にはもともと、肌を外部の刺激から守ってくれたり、肌の内部の水分を留めておく役割をする【バリア機能】という働きがあります。

しかし、お肌が乾燥すると、天然のバリアとなる皮脂膜やセラミドなどの成分が上手く作られなくなります。

そうすると、肌の水分は蒸発しやすくなり、ターンオーバー（お肌が生まれ変わるサイクル）も乱れてしまいます。

ターンオーバーが乱れると、普通は剥がれ落ちていくはずの古い角質が肌の上に残ったままになり、その角質が毛穴に詰まってしまいます。

毛穴が詰まってしまうと、分泌された皮脂も肌の表面は出ていくことが出来ず、毛穴の中に溜まったままに…。

この毛穴に溜まった皮脂や古い角質、メイク汚れなどが毛穴の中で炎症を起こすことで大人ニキビが出来やすくなります。

ですから大人ニキビが気になる方は、まず保湿をしっかりすることが大切です。

これらを踏まえて、ニキビに効果的な化粧水を選ぶポイントを挙げると、

① 保湿力の高いもの

長時間お肌の中に水分を蓄えて、お肌から水分が蒸発するのを防ぐ『セラミド』や、皮膚の中に浸透していきやすい『天然保湿因子アミノ酸』、保水力が高く、1gで6ℓもの水分を保水する事が出来ると言われている『ヒアルロン酸』などが含まれているしっとりタイプの化粧水がオススメです。

② 有効成分が含まれているもの

ニキビに有効とされている成分には以下のものが挙げられます。

◉ ビタミンC誘導体

ニキビができて赤みや炎症が酷くなるのは、アクネ菌が出す活性酸素と、そのアクネ菌を倒そうとする免疫細胞が出す活性酸素が原因と言われています。

ビタミンC誘導体は、そんなニキビの原因となる活性酸素を除去してくれる働きがあります。

また、色素沈着も防いでくれるので、ニキビ跡がシミとして残りにくくなります。

◉ グリチルリチン酸ジカリウム

こちらは甘草の根に含まれている成分で、炎症を抑制してくれる効果があります。

思春期ニキビの化粧品ではよく使われていたりする『サリチル酸』や『硫黄』、『アルコール』などが含まれる化粧水はお肌の乾燥を悪化させてしまう可能性があるので、大人ニキビの方は避けた方がよいでしょう。

③ ノンコメドジェニックテスト済み

ノンコメドジェニック処方とパッケージに記載されたものを選ぶと安心です。

オールインワンゲルの選び方

ニキビ肌には悩まされてはいるけれど、忙しさや疲れから、あまり丁寧なお手入れが出来ない…という方や、お手入れは出来るだけシンプルに済ませたいと思う方も多いと思います。

そんな方にはオールインワンゲルの使用をおすすめします。

しかし、オールインワンゲルで「ニキビを防ぐ」と、うたうことのできる商品はごく一部だけなのも現状です。

その中で、ニキビ肌の方に使って頂きたいのは、『有効成分が配合された医薬部外品のオールインワンゲル』です。

ここからはオールインワンゲルを選ぶポイントについて詳しくお話ししていきます。

有効成分を含んだ医薬部外品

まず第一に、「ニキビを防ぐ」という効果がきちんと厚生労働省で認可されている医薬部外品を選びましょう！

この医薬部外品には有効成分が配合されており、中でもニキビ肌の方にオススメなのが以下の成分です。

① ビタミンC誘導体

抗酸化力が強く、ニキビが出来るのを防ぐとともに、色素沈着も防いでくれるため、シミなどのトラブルとして残りにくいです。

② プラセンタ

ニキビというよりは、ニキビ跡に効果的です。

メラニン色素を生成する酵素の働きを抑制して色素沈着を防ぎます。

またニキビが悪化してしまうと皮膚の組織が破壊されてデコボコになってしまいますが、プラセンタはコラーゲンなどの生成を促すのでニキビ跡を軽減させる効果もあります。

③ アラントイン

組織修復賦活作用（お肌の組織の修復を活性化させる作用）と抗刺激剤作用、消炎鎮静作用、抗アレルギー作用があります。

敏感肌の方はもちろん、赤ちゃんでも安心して使える成分です。

④ グリチルリチン酸２K・トラネキサム酸

どちらもニキビの赤みなどを抑えてくれる抗炎症作用があります。

保湿効果の高いものを選ぶ

お肌が乾燥してバリア機能が低下すると大人ニキビが出来る原因になるので、オールインワンゲルも保湿効果をうたっているものがおすすめです。

コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸などが配合されているものを選びましょう。

ニキビは摩擦などの刺激にも弱いので、肌に何度も触らなくてもお手入れが完了するオールインワンゲルはおすすめです。

しかし、もちろん擦って付けるのはNG！

もしもオールインワンゲルだけで保湿が足りないなと思ったら、乳液などのお手入れをプラスするようにしましょう。

ファンデーションの選び方

大人ニキビに悩む方は多いですが、メイクに関してはどのように対応したら良いか分からずに、普段と同じようにメイクをされている方も多いのではないでしょうか？

ニキビに悩む方は、【出来ているニキビをいかにカバーして、目立たなくできるか】ということを基準にファンデーションを選んでいる方が多いです。

もちろんそれも大切な判断基準のひとつですが、それ以外にもニキビができている時は【肌をケアしながらメイクが出来る】ということも大切なポイントです。

ニキビが出来ているから…とお肌に何も塗らないというのはよくありません。

素肌で紫外線に当たってしまうとニキビが悪化したり、シミやシワなどの他のトラブルの原因にもなってしまいます。

ここではニキビが出来てしまった時におすすめのファンデーションの選び方についてお話します。

油分の少ないものを選ぶ

ニキビの原因であるアクネ菌は、油分を栄養にして繁殖します。

ですから油分の多いリキッドファンデーションを選ぶのは控えましょう。

ニキビ肌におすすめなのは、油分の少ないサラサラとした質感のパウダーファンデーションです。

更にミネラルタイプのパウダーファンデーションであれば、一部のものを除いて石鹸だけで落とすこともできますし、ミネラルファンデーションの主成分である酸化亜鉛には消炎作用もあるため、刺激に弱いニキビ肌の方にもおすすめです♡

しかし、パウダーファンデーションはナチュラルな仕上がりになりますので、しっかり隠したいからリキッドファンデーションを使いたい！という方は薬用や医薬部外品のものを選ぶとよいでしょう。

成分に注目して選ぶ

ニキビが出来てしまった時は、【肌をケアしながらメイクができる】ことが1番です。

ニキビは刺激に弱いため、出来るだけお肌に優しい処方で作られているものがおすすめです。

中でも先ほど話したミネラルファンデーションがよいでしょう。

ミネラルファンデーションの主成分は「マイカ」「酸化亜鉛」「酸化チタン」「酸化鉄」です。

日本ではオーガニックと同様、ミネラルファンデーションに対する明確な定義がなく、ミネラルファンデーションとうたっていてもケミカルな成分が含まれていることもあります。

出来るだけ天然の鉱物を主成分としたものを選ぶように、表示はしっかり確認しましょう。

アイテムを上手に使う

メイクのテクニックでニキビを上手に隠すのも大切なポイントです。

コンシーラーなどのアイテムを効果的に使いましょう。

コンシーラーというと目の下のクマや、シミなどを隠すためのアイテムとイメージされている方も多いかもしれませんが、ニキビをカバーするのにもおすすめのアイテムです。

ファンデーションだけでニキビをカバーしようとすると、どうしても厚塗りになってしまったり、たくさん重ねることでニキビが悪化してしまう原因にもなってしまいます。

その点コンシーラーならピンポイントでニキビをカバーできますし、最近では少量でしっかりとカバーしてくれるものも多くでてきています。

油分の多いリキッドファンデーションはニキビ肌さんには不向きなので、カバーしたい所はコンシーラーでしっかりカバーして、他の部分は油分の少ないフェイスパウダーなどで軽くおさえて仕上げてあげると、とても自然でキレイに仕上がります♡

サプリメントの選び方

ニキビなどの肌荒れが気になる時は、スキンケアなど外側からのお手入れはもちろんですが、身体の中からのインナーケアも欠かすことのできないお手入れのひとつです。

基本的にはバランスの良い食生活を心がけることが大切ですが、忙しい毎日を送っている皆さんにはなかなか難しいこともあるかと思います。

そんな時には、補助としてのサプリメントを取り入れてみましょう！

特に注目して取り入れたいのが、ビタミン類・必須脂肪酸・亜鉛・大豆イソフラボン・乳酸菌などです。

しかし、ひとつ注意してほしいのが、サプリメントが肌荒れを改善してくれるわけではありません。

サプリメントはあくまでもサポート的な役割として捉えておきましょう。

サプリメントで栄養を摂っているから大丈夫！と、食生活が乱れていると肌荒れはなかなか改善しません。

ビタミン類

現代人の食生活で不足しがちなのが、このビタミン類です。

ビタミンはどの種類も不足すると肌荒れの原因に…

必須脂肪酸

この必須脂肪酸は私たちの身体の中では作ることのできない栄養素です。

主に魚や植物油などに含まれる栄養素ですが、これが不足すると肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れの原因となります。

また、この中のオメガ３脂肪酸には抗酸化作用もあり、不足するとなかなかニキビが治らない原因になることもあります。

亜鉛

肌や髪の毛、爪などを健康に保つために必要なミネラル成分で、不足すると肌荒れや脱毛などの原因になります。

バランスのよい食生活を心がけていれば不足することはない栄養素ですが、現代人はストレスも多く、食生活も乱れがちですので、最近では不足している人も多い栄養素です。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは女性からホルモンとよく似た働きをします。

大人ニキビは、ホルモンバランスの乱れも大きな原因になります。

更に最近の研究では大豆イソフラボンを摂取することで作られる「エクオール」という成分が、女性ホルモンと似た働きをしていることが分かってきました。

乳酸菌

乳酸菌は腸内環境を整える働きを持っています。

腸内環境が悪いと肌荒れがひどくなったり、ニキビなどが出来やすくなります。

便秘などになると肌の調子が悪くなる方も多いのではないでしょうか？

肌をキレイにするには、腸内環境を整えることも大切です。

このように、肌荒れやニキビに効果的で、摂取するとよい栄養素はたくさんありますが、何度も言うように【肌荒れを改善する】という効果効能が認められているサプリメントはありません。

ですから、食生活を見直した上で、上記のような栄養素をサプリメントでサポートしてあげることが有効です。

更にお肌に合ったよいサプリメントを見つけるために、以下のことに注目して選ぶと良いでしょう。

「栄養機能食品」「機能性表示食品」と記載されたものを選ぶ

栄養機能食品とは、科学的な根拠が確認されており、国が認めたビタミンやミネラルなど20種類の栄養成分を基準量含んでいるもののことを指します。

例えば、「ビタミンCは粘膜や皮膚の健康を助ける栄養素です」などと、働きが具体的に記載されています。

機能性表示食品とは、国ではなく企業が一定の基準をクリアした上で、健康への働きを表示できるものです。

例えば「生きたビフィズス菌が腸まで届き、お通じをよくします」など、企業の基準をクリアし、根拠に基づいた具体的な機能を表示しているものです。

このどちらも、安全なサプリメントを選ぶ１つの大きな目安になります。

続けていけるものを選ぶ

サプリメントは１度飲んだからといって、すぐに肌の状態が改善するものではありません。

サプリメント自体に肌トラブルを改善する効果はありませんので、バランスのよい食生活を心がけながら、足りないものをサプリメントで補充するという目的からも、長く継続して飲み続けることが大切です。

毎日続けるためには、価格もとても大切なポイントですね。

1日あたりのコストをチェックして、成分と成分の含有量と、価格のバランスの良いサプリメントを見つけましょう。

大人ニキビとは？原因や対策、思春期ニキビとの違いを徹底解説

思春期の頃に出来るニキビと、大人になってから出来るニキビ、同じものだと思っていませんか？

同じニキビでも、思春期ニキビと大人ニキビでは出来る部位や、原因が違います。

今回は大人ニキビの原因や、対処法などを詳しくお話ししていきます。

大人ニキビとは？

年齢を重ねるごとにお肌には様々なトラブルが出てきやすくなりますが、中でもやっかいなのが『大人ニキビ』です。

大人ニキビとは20歳を過ぎてから出来るニキビのことを言います。

なかなか治らない上に、治ったと思ったら他の部位に出来てしまったり、ついつい触ってしまって炎症を起こし、ザラつきや、シミのような痕が残ってしまったり…。

思春期ニキビは額や鼻など皮脂の分泌量が多い所によく見られますが、大人ニキビは頬や顎、フェイスラインなどにも出来やすいです。

20代〜40代の女性に多く、50代を越えてくるとあまり気にならなくなる傾向があります。

思春期ニキビとの違い

ニキビには20代の頃に悩まされていたという方も多いのではないかと思いますが、10代の頃の思春期ニキビと、20代以降に出来る大人ニキビには違いがあります。

10代の思春期ニキビは主に『皮脂の過剰分泌』が原因です。

皮脂が過剰に出ることで、毛穴に皮脂が詰まり、炎症を起こすことでニキビなどのトラブルに繋がります。

ですから、思春期ニキビは乾燥肌の子にはあまり出来ません。

出来る部位も皮脂の出やすいTゾーンに多く見られます。

白ニキビが多く、膿むことも多いですが、思春期ニキビは生理的なニキビなので、3〜4年くらいで落ち着くのが特徴です。

一方で大人ニキビは原因が複数あり、普段の生活習慣も大きく関わっています。

症状を繰り返すことも多く、痕が残ってしまうこともよくあります。

大人ニキビには、皮脂はあまり関係なく、頬や顎、フェイスラインによく見られます。

どちらのニキビも毛穴が詰まり、菌が増殖するという点では同じですが、何が毛穴に詰まるのかが大きな違いになります。

大人ニキビは加齢とともにお肌のターンオーバーが滞り、古くなった角質が剥がれ落ちずに毛穴に溜まったり、メイク汚れが落としきれておらず、毛穴に残ったままになったりしていることが原因で起こるため、皮脂は関係ありません。

ですから誰にでも出来る可能性があるのが大人ニキビです。

大人ニキビができる原因や対処法を詳しく解説します

大人ニキビってどうして出来るの？原因は？

大人ニキビの原因は複数あるとお話ししましたが、詳しく見てみると次のようなものがあります。

‍睡眠不足

寝不足が続いて、ニキビが出来てしまった…という経験はありませんか？

睡眠というのは、ただ疲れた身体を休めているわけではありません。

眠っている間に成長ホルモンを分泌し、新陳代謝を促進させ、お肌を生まれ変わらせる手伝いをしているのも質のよい睡眠習慣によるものです。

しかし、ただ寝ていればこの成長ホルモンが分泌されるわけではありません。

質の良い睡眠のためのゴールデンタイムは午後10時〜2時までの間です。

この時間に質の良い睡眠がとれていないと新しい皮膚が作られません。

お肌のターンオーバーを正常にし、ニキビのないお肌を作るためには、睡眠は必要不可欠です。

偏った食生活

私たちの食べたものがお肌を作るというのは想像がつきますよね。

加えて、ニキビとは皮脂が過剰に出てしまうことが原因にもなります。

皮脂は適量であれば、皮膚の上での保護膜の働きをしてくれますが、過剰に分泌してしまうと、毛穴を詰まらせる原因になります。

ですから、皮脂の出やすい食生活をしていると、どんなにケアをしてもニキビは改善されません。

揚げ物やお菓子、ジャンクフードなどの摂りすぎには注意しましょう。

ストレス

ストレスは美容の大敵です。

一言でストレスと言っても、紫外線などの外的ストレスや、生活習慣からくる内的ストレス、日々の生活の中からくる心理的ストレスなど様々な要因があります。

私たちの身体はストレスを感じると、ホルモンのバランスを上手くコントロール出来なくなり、男性ホルモンが大量に出て来ます。

この男性ホルモンが出ると、皮脂の分泌が促されてしまうので、ニキビが出来やすくなります。

自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。

乾燥

ニキビは脂っぽい脂性肌の方に出来やすいイメージがありますが、実は乾燥も大人ニキビの大きな原因です。

私たちのお肌は乾燥していると、足りない水分を補おうと、皮脂を過剰に分泌させます。

この過剰に分泌させた皮脂が毛穴に詰まり、炎症をおこすことでニキビに繋がります。

クレンジングや洗顔のしすぎも、必要な油分を落としてしまい、乾燥肌に繋がってしまいますので、注意しましょう！

ホルモンバランスの変化

出典：http://www.ladycal.net/item/292

生理前になるとニキビが出来る…。

こんな経験がある女性もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか？

これは、ホルモンバランスがニキビに大きく関わっているからです。

私たち女性の身体の中では、エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンのバランスが生理周期によって変化しています。

生理前に活発になるプロゲステロンは、皮脂の分泌を促進させる働きを持っています。

そのため、生理前にはニキビが出来やすくなります。

大人ニキビは【お肌の悲鳴】です。

出来てしまったらまず、ご自身の生活習慣を見直してみましょう！

パーツごとの大人ニキビの原因

ニキビが出来る箇所は人によって様々です。

その中でも、自分は特にここに出来やすいという部位はありませんか？

ニキビの原因が生活習慣からなるものであれば、貴方のニキビには出来る原因があるのかもしれません。

ここからは、ニキビが出来る部位ごとの原因についてお話ししていきます。

 

Tゾーン（額から鼻）

Tゾーンは皮脂の分泌量が多い部位です。

思春期ニキビの多くは皮脂の過剰分泌が原因なので、主にこのTゾーンと呼ばれる部位にニキビが出来ることが多いです。

大人ニキビの場合は、クレンジング・洗顔などでの擦りすぎや、洗い残しによる刺激で出来る場合が多いです。

また、保湿も十分に行き届いていないことが多い部位でもありますので、乾燥してしまい、ニキビができやすくなります。

Uゾーン（フェイスライン）

Uゾーンは手などで触れることの多い部位です。

ですから、手についた汚れや雑菌などが付きやすく、炎症をおこしてニキビの原因になります。

また、Uゾーンのニキビはホルモンバランス（月経周期）も大きく関係しており、月経周期の後半に増えてくるプロゲステロンの影響でニキビが出来やすい傾向にあります。

頬

頬は皮脂の分泌量が少なく、乾燥しやすい所です。

その為、肌は乾燥を補おうと余分な皮脂を出してお肌を守ろうとします。

また頬は、顔の中でもよく手が当たる部分でもあります。

洗顔などでも、頬から洗うという方も多いでしょうし、メイクでもファンデーションやチークなどで、他の部位よりも刺激を受けやすいです。

刺激による乾燥と、メイク汚れなどが毛穴に詰まることでアクネ菌が繁殖することでニキビが出来やすい部分です。

アゴ

顎の周辺は汗腺がないので、元々乾燥しやすい部位です。

汗腺はありませんが、皮脂腺は存在していますので、こちらも乾燥を補おうと皮脂が出やすくなります。

しかし、汗腺がないため、むやみに皮脂を取り除くと更に乾燥して悪循環に…。

皮脂の分泌は抑えながら、しっかりと保湿を心がけましょう！

ニキビの種類

ニキビと一言で言っても、色々と種類があるのをご存知ですか？

ニキビは色によって原因も症状も違います。

くわしく見て、知っておきましょう。

白ニキビ（初期段階）

毛穴の中に皮脂は詰まっていますが、毛穴が塞がっているので、皮脂が透けて白く見えるニキビを白ニキビと呼びます。

まだ炎症を起こす前の初期段階ですので、かゆみや痛みを感じることはほぼないはずです。

大人ニキビの場合は、ホルモンバランスの乱れなどによってお肌のターンオーバーが崩れることで、毛穴周辺の皮膚が厚くなり、毛穴に角質などが詰まるのが原因です。

また脂質・糖質の摂りすぎも原因のひとつです。

お菓子を食べすぎた翌日などに、ポチッと出来てしまった覚えはありませんか？

初期とはいえ、進行すると炎症に繋がるので、早めのケアが大切です！

黒ニキビ（酸化）

白ニキビが酸化すると、黒ニキビになります。

毛穴に詰まっていた皮脂が表面に出てくることで空気に触れ、酸化することで黒っぽく見えるようになります。

白ニキビと同様、ニキビの初期段階ですが、こちらもホルモンバランスや生活習慣の乱れが主な原因ですので、早めにケアしましょう。

赤ニキビ

ニキビの中で最も目立つのが、この赤ニキビです。

赤ニキビは、毛穴の中で増殖したアクネ菌を攻撃するために、白血球が集まって炎症をおこしている状態です。

痛みやかゆみを感じる場合も多いですが、とにかく触らないことが大切です！

黄ニキビ

黄ニキビは、赤ニキビから炎症が進んだ状態のものです。

ニキビ全体は赤っぽいですが、中心に膿がたまって黄色く見えます。

膿が出てきたら治りかけているので、清潔に保ちましょう！

無理矢理潰して膿を出したりする行為はニキビ痕に繋がりますので、絶対にやめましょう。

紫ニキビ（結節性ニキビ）

痛みやかゆみなどはありませんが、凸凹、ゴリゴリしたしこり状になるので、見た目もよくありません。

炎症や化膿を繰り返していると、皮膚の奥まで炎症が進み、そこに膿や血液が溜まります。

そうすると、皮膚の表面に赤黒いしこり状のニキビができます。

この紫ニキビも食生活や、便秘などの生活習慣、ホルモンバランスの乱れが原因のニキビです。

大人ニキビが出来てしまったら？

大人ニキビを予防、改善するためには日々の習慣がとても大切です。

スキンケア

まずは毎日のスキンケアを見直してみましょう。

10代のころと違い、乾燥肌もニキビの原因になるのが、大人ニキビです。

ニキビは脂汚れが原因だから、しっかりと洗顔しなきゃだめだ！と思っている方も多く、ニキビに悩んでいる方は洗顔をしすぎている傾向があります。

しかし、洗顔のしすぎは大人ニキビには逆効果！

洗顔は多くとも１日２回までに留め、よく泡立てた洗顔料で、肌をこすらないよう、刺激を与えないようにしながら洗います。

すすぎ残しも炎症の元になりますので、37度前後のぬるま湯で20回〜30回しっかりと優しくすすぎましょう。

フェイスラインや髪の生え際などは、すすぎ残しも多い所なので、隅々までしっかりとすすぎます。

洗顔後の肌はとても敏感な状態ですので、出来るだけ早く化粧水、乳液、クリームなどでたっぷりと保水・保湿をしましょう。

生活習慣

スキンケアを見直したら、今度はご自身の日々の生活習慣を見直してみましょう。

十分な睡眠はとれていますか？

睡眠不足はニキビの悪化の原因です。

私たちのお肌は、夜22時〜翌2時までのゴールデンタイムと呼ばれる時間に質の良い睡眠が取れていると成長ホルモンが分泌され、寝ている間に細胞が修復・再生されます。

睡眠のリズムが崩れていたり、寝る直前までテレビやスマホなどの光を浴びていると、自然な睡眠を妨げてしまいます。

規則正しいリズムを意識し、質の良い睡眠を取れるように、心がけましょう。

食生活を見直してみましょう

無理なダイエットで栄養不足になっていたり、お菓子やジャンクフードなどを過剰に食べすぎたりしていませんか？

脂っこいものを好んでよく食べるという方は要注意！

油脂をたくさん使った料理は皮脂の分泌を促すので、ニキビの原因になります。

ただし、大人ニキビは思春期ニキビとは違い、複雑です。

甘いものや、脂っこいものを控えれば治るというものでもありません。

ですから、ニキビ予防というよりも、美肌を作る食生活を意識しましょう。

お肌や身体の健康を維持するために必要なタンパク質、皮膚や粘膜に潤いを与えるビタミンA、皮膚にハリと弾力を与え、皮脂をコントロールするビタミンB群、コラーゲンの生成を助け、メラニン色素の増加を抑制するビタミンC、血行を促進するビタミンEをまんべんなく摂りましょう。

また便秘もニキビには大敵です！

2種類の水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を合わせて撮るように心がけましょう。

ニキビとよく似た他の肌トラブル

ニキビの治療を行っていてもなかなか良くはらない場合は、他の病気である可能性もあります。

① 毛包炎・毛嚢炎

直径1mm以下の赤いぶつぶつで、中に白や黄色の膿がたまっている場合があります。

見た目は炎症を起こしたニキビに似ていますが、芯がなく、かゆみや痛みもないのが特徴です。

毛抜きやカミソリなどでムダ毛のケアをした後に起こりやすいです。

軽い場合は肌を清潔にしていれば治りますが、長引いたり、頻繁に出来るようであれば皮膚科を受診しましょう。

② 稗粒腫

目の周りなど、皮膚の薄い所に出来やすい1〜2mmの白いぶつぶつです。

毛穴の奥にある毛包や、皮脂腺に肌の老廃物や細くて柔らかい毛が留まることで発生します。

炎症を起こしているわけではないので、放置しても問題ありません。

気になるようであれば、皮膚科のレーザー治療などで取り除くことも可能です。

③ 酒さ

顔が火照ったような赤ら顔に見える皮膚の病気です。

鼻、頬、顎を中心に左右対称に赤みが出たり、ニキビのようなブツブツが出たりします。

紫外線やストレス、暑さなどが原因で毛細血管が拡張し、血管や毛穴の周りに炎症が起きてしまうことが原因です。

見た目と少しの刺激以外は大きな問題は起こらないので放置されがちですが、赤みが気になる方も多いので、皮膚科を受診することをオススメします。

④ 粉瘤（おでき）

アテローマ、アテロームとも呼ばれ、皮膚の良性腫瘍のひとつです。

脂肪のかたまりとも思われがちですが、表皮で出来た袋のような腫瘍です。

ニキビと違い、1㎝以上の大きなデキモノになることもあります。

炎症を起こしてしまうと切開して取り除くようになるので、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

なかなか治らない時は皮膚科へ行きましょう

ニキビは尋常生痤瘡という皮膚の病気です。

ですから、皮膚科で治療を受けることが出来ます。

ニキビは食生活やスキンケアなどの生活習慣の見直しで、ある程度なら改善することも出来ますが、やはり時間がかかります。

ニキビは早く治せば治すほど、肌に跡が残るなどのリスクを減らすことができます。

また、赤みやクレーターのような凹みが残ってしまった場合などは、皮膚科でそれぞれに応じたレーザーなどでの治療が効果的です。

気になる方は早めに皮膚科を受診しましょう♡

まとめ

実は多くの大人女性が悩んでいる大人ニキビ…。

原因はひとつではなく、複雑であることが多いです。

ニキビが気になったら、早めに皮膚科を受診することも悪化させないためには必要です。

その他にも、ストレスと上手に付き合うこと、生活習慣を整えることも大切です。

その上で、スキンケアなどお肌の状態に合わせたお手入れを心がけてみてくださいね♡

目指せ！素肌美人♡